松元さん

孫にのびのびとした教育を受けさせたいという願いと、私たちも自然豊かな地で新たな人生を歩みたいという思いを込めてこちらに越してきました。実際、孫は小規模校、小人数クラスの環境で友達もたくさんできて良かったと思っています。

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ここは学校も近く、市営住宅団地が自宅から見えるところあって、遊び相手には事欠きません。

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学校から帰ってくると、孫はカバンを玄関に放り投げて、早速近くの子供たちと遊びまわります。また、吹き抜けで仕切りのない開放的な空間の家の中は、2階にははしごで登ることもでき、子供たちの格好の遊び場に変貌してしまいます。

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家は、北側が玄関で、南や東側には大きな掃き出し窓があるので、どこからも出入りができます。子供たちは好きなところから出たり入ったりして楽しんでいます。また、私は気が向いたら庭に出て南アルプスを眺めながらひと休みできるのが気にいっていますし、ときどき妻は家庭菜園へサンダルをつっかけて野菜を取りにいっています。

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これまでは、都会の団地住まいだったので、通勤途中に通る公園の緑が唯一のオアシスでしたし、休みの日は用事がなければ外に出ることはありませんでした。今は気が向けば、いつでもちょっと外に出て、大地を踏みしめ、土や草花の香りを嗅ぐことができる、以前とは全く違う生活になりました。

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(奥様の感想) 私は運転ができないので、動きがとれず退屈するのではないかと心配していました。ところが、徒歩圏内に、ス-パ-マ-ケット、図書館そしてコミュニケ-ションセンタ-があるので不便はしませんし、いろいろなイベントも催され、これらにも積極的に参加しますので、今では退屈している暇はありません。田舎暮らしも立地を選べば、車なしでも、不自由はしません。

私は、この3畳の和室にいると落ち着けるので気に入っています。冬はこたつに入って手仕事をしたり、くたびれたら寝ころんで一休みできます。

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ここは田舎で、周りは畑や田んぼや林ばかりで、人口も少なく、人恋しくなって家の前を通る人につい声をかけたりしてしまいます。人も虫も草花など自然を大事にしたいという気持ちが知らず知らずのうちに沸いてきます。

都会から見ると、田舎の人間関係って難しいというイメ-ジがありますが、それほどでもありません。最近、近くの農家の方から声をかけられて、自宅前の畑を貸していただくことになりました。

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(ご主人の感想)移住したら、旅をして好きなスケッチをしながら悠々自適の生活をすることをイメ-ジしていましたが、こちらにきて、つながりがどんどんできていく中で、英語の講師を頼まれ、また教職に復帰することになりました。都会にいたら、退職後こんなに人間関係が広がっていたかな、と思います。