田舎暮らしのための小さな住まい

かつては、八ヶ岳に暮らすといえば「別荘」の感覚でしたが、今は、ライフスタイルとして「田舎暮らし」を選択する人が増えています。贅沢な別荘ではなく、気持ちよく田舎暮らしができる最小限の機能は備えた基本プランとして、「田舎暮らしのための小さな住まい」を、3パターン提案します。

基本プラン:二人住まいの家 22坪

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基本プランは22坪。リタイア後のご夫婦または、小さいお子さんのいる若い家族を想定しています。風景に圧迫感を与えないように、屋根を大きく北側に後退させた2階建てです。1階では基本の食べる、くつろぐ、寝る、風呂に入るといった日常生活がバリアフリーで完結するようにしています。寝室、風呂場部分は上部に部屋がありますが、リビングダイニングの部分は広々と吹き抜けとしています。2階には、ロフト的な部屋が二つ。来客用の寝室、子ども部屋、趣味の部屋などに使えます。

plan22_2こじんまりと機能的にまとまったリビングダイニング。家事動線を最小限にして、コンパクトにまとめます。キッチンからカウンター越しに手渡せる距離で、ご飯のしたくが完結します。

家に使う材料は、極力自然素材とします。あらわしにできる梁や柱は積極的に見せ、床は檜や杉などの無垢板フロ-リング、壁や天井は、杉などの無垢板張り、または珪藻土等の自然素材を使います。



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2階の屋根裏的空間。森の木の梢や星空が近く眺められるような窓をあけます。都会から訪れる客人やお孫さんの泊まる部屋としても使えます。

plan22_4小さな家であっても、田舎暮らしには、農機具やアウトドア用品ををしまう最小限の物置が必要です。母屋の屋根をのばして、この物置にもかけるようにすると、玄関外の風除室ができて、一石二鳥です。

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気になる暖房ですが、床下暖気循環システムという簡単なしくみを採用することで、22坪の家であれば、クリーンヒータ一台で十分にあたたかく過ごすことができます。詳しくはこちらへ

最小限プラン:ひとり住まいの家 11坪

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ひとり暮らしのためのプランです。キッチンは窓際に。ワンルームを家具でしきって寝室とダイニングとを同じ空間に並べました。

ちょっぴり余裕プラン:二人住まいの家 25坪

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25坪とれると、食堂とは独立した居間が取れ、薪ストーブを採用することもできます。2階には、収納をはさんで、独立した部屋を2室とっています。